VLR-A4-1-18***

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エディション・ノルトと仲間たち
アート/ブックのとても大きな部屋:読む・作る・考える
Edition.nord and friends
A very large room for art/book: reading, making, thinking


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2019年1月19日[土]─3月24[日]
まつだい「農舞台」

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この展覧会は、およそ3つの道筋から成っています。
1:私たちエディション・ノルトの10年の活動を、自社の成果物だけでなく、アーティスト、エディター、パブリッシャー、ショップ等、様々な人々とのコラボレーションとして提示する。
2:場所に根ざしたコレクション、出版物、教育の現場に関わることで、アート・ブックの場所性を考える。
3:ポストーデジタル環境における、能動的な本との関わり方=「作る対象としての本」という側面を、様々なケース・スタディーを通じて紹介する。
この3つから、ビジターやイベント参加者に、アート・ブックの面白さや楽しさを知ってもらうことが最終的な目的です。
プログラムのいくつかは「大地の芸術祭の里 越後妻有 2019 冬」のテーマ「SNOWART」と結びついています。

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展示構成・空間構成について:
私たちは展覧会を完成品の時間的に一様な提示と捉える事はやめにしました。
たとえば、会期中のワーク・イン・プログレスのプロジェクトの進行や、会場で行われる実制作やイベントによって、
展示物や空間は変化しても良いと考えることにしました。
その要請に応えるため、固定的な展示什器を無くし、
基本的に芸術祭の他の施設や倉庫にあったものを流用・転用することで空間を構成しました。
展示物は途中から付加され、撤去され、什器のエレメントはその時点での機能的な要請によって場当たり的に組み替えられます。
設営協力= Hand Saw Press [東京]、notto [金沢]

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「本の旅ツアー」について:
一部の企画では、首都圏からのイベント参加を気楽に楽しんでいただけるよう、
移動、企画参加、食事、宿泊の組込まれたリーズナブルなセットを
松代のカフェ+ドミトリー「山ノ家」との協働でご用意しています。

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機材協力について:
道筋の3を力強く推し進めるものとして、理想科学工業様から、
「リソグラフ」とシルクスクリーン機器「ゴッコプロ」の貸与のご協力をいただきます。
黒インクには、まつだいの棚田でとれた米ぬかオイルを使った特別なインクをご提供いただきます。


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展示プログラム
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リサーチ・プロジェクト
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A
│SNOWART│「雪・氷・白:中原佑介ライブラリーより」 edition.nord
大地の芸術祭が所蔵する、美術評論家・中原佑介(1931-2011)氏の蔵書から白い表紙の本を探して展示します。
表層的な指標でランダムに集められた本は、中原氏の知の広がりのひとつの統計学的な模型となるでしょう。
また、隣り合う本の間に、思いも寄らない関係が発見されるかもしれません。
http://www.echigo-tsumari.jp/artwork/nakahara_yusuke_cosmology
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B
「松代/妻有│バナキュラー・ブック・リサーチ」 edition.nord
バナキュラー(「土着的な」「自然発生的な」)な本、つまり、その土地で生まれ、その土地で読まれた、一般流通していない本のうち、
アート・ブックとしての要件を満たすもの(=芸術を内容とするもの、視覚的に魅力のあるもの)を、
松代/妻有地域の公共施設を中心にリサーチして、会期中見つかったものを展示に加えていきます。
リサーチ協力=松代幼稚園、松代小学校、松代中学校、松代高等学校、十日町情報館、ほか

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制作プロセスの資料展示
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C
│SNOWART│「The making of “鈴木理策:White”」 edition.nord
エディション・ノルトが出版した雪の写真集「鈴木理策:White」。
その印刷のために使ったオリジナル原稿と印刷ページを並置して展示します。
農舞台のギャラリーの明るい雪景色の光の中、
美しいプリントと、高い技術で再現された印刷画面を比較しながらご堪能下さい。
3月9日に関連トークあり。詳細は追ってお知らせします。
http://www.risakusuzuki.com/
http://editionnord.com/catalogue/nrd-006/
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D
「pubとAHA! の本づくり」 尾中俊介 [pub/Calamari Inc.│福岡]+ 松本篤 [AHA!│大阪]
アーカイブ写真やバナキュラー写真(専門家でない人々の写真)でアート・ブックを作ることが、近年世界で多く行われています。
現代の日本でその先駆的な活動をしているAHA! 松本篤とデザインを担当するCalamari Inc. 尾中俊介の協働の資料を展示します。
それに加えて、尾中が主宰するパブリッシング・レーベルpubの本も紹介します。
http://pub.calamariinc.com/
http://www.remo.or.jp/ja/project/aha/

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ライブラリー/コレクション展示
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E
「Japan Focus Library 2018-2019」
ジャパン・フォーカス・ライブラリーは、
2018年の5月に開催されたベルリンのアート・ブック・フェア「ミス・リード」の日本特集のために、
エディション・ノルトが呼びかけて収集された、アート・ブックのライブラリー。
今回は各参加者の新作を加えたものを展示します。
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F
「CONTEMPORARY (ART BOOK) review 005」
コンテンポラリー(アート・ブック)レビューは、エディション・ノルトとロンダードが集めている、
伝統的な本の形態にとらわれず、存在自体が内容をあらわしている本のコレクションの展示です。
C-AB-r は、昨年春より随時新作を加えながら日本各地を巡回していますが、今回は5回目となります。
今年はこのあと、福岡、東京、チューリッヒ、ジュネーブを巡回する予定。
http://c-ab-a.net/

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学校ワークショップの成果展示
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Q
「やさしいロンボ」 浦佐認定こども園 [南魚沼市]+edition.nord [南魚沼市]
絵本を幼児教育に積極的に取り入れる事で知られる浦佐認定こども園の「こども園えほんウィーク」(1/28-2/2)で開催された、
エディション・ノルトによる絵本ワークショップの成果物。
同時開催された、細密動物画の第一人者として知られる藪内正幸さん(1940-2000)の原画展に合わせ、
藪内さんが作画した「ちーたーのロンボ」(ポプラ社・1970年)をモチーフにした続編を構想した。
友達に優しくしたくても友達がいなかったロンボが、失敗をくりかえしながらもサバンナの動物たちから受け入れられて終わる本編を受け、
その後ロンボがサバンナの動物たちにどのような優しいことをしたかを想像して絵にする課題。
チームに分かれて描いた大作を絵本製本でつなぎ、1冊の大きな本ができあがった。
「やさしいロンボ」 のページには文字がないので、作者である年長児が2週間をかけて年少・年中児の学級をまわり、読み聞かせをし、
後に、農舞台の展示会場に加わった。
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R
十日町市立まつだい保育園 [松代]
十日町市立松代小学校 [松代]
新潟県立松代高等学校 [松代]
南魚沼市立薮神小学校 [南魚沼]

Hand Saw Press, Shokki, edition.nordによる学内外のワークショップが予定されており
その成果物が展示に加わる予定です。


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アクティビティー・プログラム
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中央のアクティビティー・エリアでは、その都度必要な機材が持ち込まれて、様々な活動が行われます。
その制作過程の副産物や成果物が次々に展示に加えられてゆきます。 日時等の詳細が決まり次第、下記の欄を更新していきます

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トーク
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AP-1
│SNOWART│「雪・写真・本:『White』について」 鈴木理策 [写真│東京]│聞き手=秋山伸
3月9日[土]/14:00─/参加費:1000円(別途入場料が必要です)/要予約:info@editionnord.com
長年『White』のシリーズとして、雪の風景を撮影し続けている鈴木理策氏に、雪の魅力について伺います。
展示物や写真集『White』を見ながら、繊細なプリントを本にうつし込む時の苦労についても伺います。
人数が少ない場合、里山食堂でお茶を飲みながらの談話会とします。
トーク後、若干名のポートフォリオ・レビューを受け付けます。ご希望の方は予約の際にお知らせ下さい。
http://www.risakusuzuki.com/
http://editionnord.com/catalogue/nrd-006/
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AP-19
「世界のリソグラフ・ムーブメントと小さな印刷スタジオの可能性」
小田晶房 [Hand Saw Press/リソグラフ+D.I.Y.スタジオ│東京]
秋山伸 [グラフィック・デザイナー│南魚沼]
3月23日[土]/13:00─14:30/参加費:1000円(別途入場料が必要です)/要予約:info@editionnord.com
音楽のインディーマガジンの発行者を経て、現在リソグラフ・スタジオの運営に携わる小田晶房氏と、
南魚沼にponcotan w&gというレーザー・プリントと製本の工房を運営するedition.nordの秋山とで、
世界各地のリソグラフ・スタジオの状況やアーティストの本作りをサポートする姿勢について語ります。
詳しくは→→→WS-flyer-16*_AP19

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レクチャー
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AP-2
「半アーカイヴ論」 小川直人 [せんだいメディアテーク/宮城大学│仙台]
3月16日[土]/14:00─/参加費:1000円(別途入場料が必要です)/要予約:info@editionnord.com
せんだいメディアテークで映像のアーカイヴを担当するキュレーター小川直人氏を迎え、
複製メディアのアーカイヴにつきまとう矛盾や困難についてお話しいただきます。
図書館やアーカイブに従事される方、写真や映像を作られる方にお勧めです。
https://www.smt.jp/
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AP-3
「大きな部屋で起こったこととこれから──ポスト-ブック・フェアにむけて」 秋山伸 [グラフィック・デザイナー│南魚沼]
3月24日[日]/13:30─/参加費:無料(別途入場料が必要です)/要予約:info@editionnord.com
アーティスト、デザイナー、パブリッシャーの滞在制作や学校とのワークショップ、リサーチ・プロジェクトなど
展示に現れないプロセスを含めた、「大きな部屋」展の変化のプロセスを報告し、続編の可能性や定期化への展望をお話します。
同時に、従来のブック・フェアという形式の問題点とそれを越える可能性を考察します。
http://editionnord.com/exhibition_event/shin-akiyama-lecture-about-the-contemporaneity-of-book/

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ミーティング
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AP-4
伊丹豪 [写真│東京]+Rondade [出版│横浜]
「photocopy」ミーティング/2月16日[土]、17日[日]
https://www.goitami.jp/
https://rondade-book.tumblr.com/
2017年にRondadeから刊行されて世界的に注目を集めた伊丹豪の写真集『photocopy』。
その大量のアウトテイクからもう一つの『photocopy』をつくる、
有志による連続編集会議の最終ミーティングが松代の会場で行われます。
参加者は、移動のバス、会場、宿泊の間も議論を続け、
松代の地で何らかの結論を出す事が求められています。
編集会議のメンバーは「本の旅ツアー」で東京から移動し滞在します。
ミーティングは、メンバーのみで行われますが、入場者は自由に見学できます。
詳しくは→→→WS-flyer-3_AP4

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お茶会
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AP-18
お茶会 「デザインとローカリティ」
久慈達也 [デザイン・リサーチャー/デザイン・ミュージアム・ラボ│神戸]
https://dm-lab.com/about
小川直人 [せんだいメディアテーク/宮城大学│仙台]
秋山伸 [グラフィック・デザイナー│南魚沼]
3月16日[土]/農舞台・里山食堂/15:30─/お茶代:500円-(お好きなドリンクをご注文下さい)/要予約:info@editionnord.com
最新のアイデア誌「デザインとローカリティ」特集に 「地域とデザイン 変容する〈地域性〉」というエッセーを寄稿した
デザイン・リサーチャーの久慈達也氏を迎え、
せんだいメディアテークのキュレーター・小川直人氏と、edition.nordの秋山で、
デザインにおける地域性について、兵庫・宮城・新潟の現場の視点から、気楽に語り合います。
ドリンク注文で、どなたもご参加いただけます。
詳しくは→→→WS-flyer-15*_AP18

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ワークショップ
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AP-5
Hand Saw Press [リソグラフ+D.I.Y.スタジオ│東京]
http://handsawpress.com/
東京でリソグラフ・スタジオを運営するハンド・ソウ・プレスが、
リソグラフ初心者向けのワークショップを行います。
また、ハンド・ソウ・プレス滞在日の23-24日は、
教育者やアーティスト向けに、リソグラフを用いた本や作品集づくりの相談もお受けします。
–「ミニzineをつくってみよう!」/3月23日[土]/15:00–16:30
–「Risograph for Art 相談会」/3月23日[土]–24日[日]/随時(イベント開催時間以外)
詳しくは→→→WS-flyer-16*_AP5
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AP-6
│SNOWART│しおいりあさこ [詩と童話│東京]
http://shioiriasako.com/
「冬のことば集をつくる」/3月9日[土]/13:00–/参加費:1500円(別途入場料が必要です)/要予約:info@editionnord.com
言葉のアーティストしおいりあさこによる地元の子供とのコラボレーション。
冬の言葉にいろいろな形容詞を組み合わせて、その意味を創造し、
それらを持ち寄って美しい冬の辞書を作ります。
詳しくは→→→WS-flyer-7*_AP6
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AP-7
│SNOWART│平山昌尚 [アーティスト│東京]
「?スケッチと製本ワークショップ」/2月9日[土]—10日[日]/参加料:
http://www.himaa.cc/
ドローイングという手法を様々なメディアに展開するアーティスト平山昌尚による2日間のワークショップ。
・1日目
持ち寄った物品を交換し、外でそれを雪で成形。(その一部は会場の冷蔵庫で展示されます)
それを交換しながら会場でスケッチ大会。
・2日目
会場のリソグラフでスケッチ集の本を作る。
平山昌尚ワークショップ「本の旅ツアー」あります。
詳しくは→→→WS-flyer-6_AP-7*
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AP-8
│SNOWART│SHOKKI [セラミック・レーベル│日本]
セラミックでユニークな食器やオブジェを作るSHOKKIの松代の子供たちとのコラボレーション。
身の回りの雪だまりの形を観察し、それを粘土にうつし、展示会場で乾かします。
乾いた粘土は、窯で焼いた後に子供たちに届けられます。
その記録を一冊の本にまとめます。
http://shokki.org/
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AP-12
えがしらはなこ [まんが│南魚沼]
「テイクアウト・ドッグ」
3月23日[土]/12:00-13:30, 15:00-16:30
参加費:300円(別途入場料が必要です)/予約不要・会場でスタッフにお声がけ下さい
まんがでオブジェやアーティスト・ブックをつくるアーティストのえがしらはなこが、
シルクスクリーンのワークショップを開催。
色とりどりにミシン製本されたA5のメモ冊子に、
作家が描いたなかから好きな犬をシルクスクリーン・プリントして持って帰ってください。
詳しくは→→→WS-flyer-18**_AP12

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パフォーマンス/インスタレーション
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AP-9
平山昌尚 [アーティスト│東京]
「カーテン・ドローイング」/2月10日[日]13:00-/11日[月]時間不定
http://www.himaa.cc/
防寒のためにエディション・ノルトが会場に設置した大きな(2300*1800)透明ビニールのカーテン10枚ちょっとに、
平山昌尚がスプレーで即興的にドローイングをします。
カーテンは会期後販売します。(会期中予約を受け付けます)
「本の旅ツアー」のかたも最初の作業をご覧になれます。
1日目:ウォーミングアップ
2日目:本制作
詳しくは→→→WS-flyer-5*_AP9
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AP-10
宇田川直寛 with D [写真│東京]
3月8日[金]-12日[火]/時間不定
写真を基軸にインスタレーション、彫刻、アーティスト・ブックにまで表現メディアを広げる新進のアーティスト・ユニットが、
廃棄予定の印刷機や製本機材でパフォーマンスとしての制作を行います。
小説「1984」にインスパイアされた「正しい本」がいまのところのテーマ。
http://naohiroutagawa.com/
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AP-20
オル太 [アーティスト・コレクティヴ│東京], コ本や honkbooks [プラクティショナー・コレクティヴ│東京]
《Daily drawing, Daily page》 vol.28
「この絵画、このページ」
3月21日[木]/13:30–16:30/参加費:無料(別途入場料が必要です)/どなたも参加できます
アーティスト・コレクティヴの「オル太」、プラクティショナー・コレクティヴの「コ本や」とゲスト・アーティスト、総勢10余名が、
坂口安吾の作品の朗読行為を端緒とした参加型ドローイング・パフォーマンスを行います。
その記録/成果物であるドローイング群で本を作ります。
詳しくは→→→WS-flyer-17*_AP20*

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滞在制作/公開制作
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AP-11
糸編│しゅくたになおし [生地見本帖│東京]
テキスタイルのコーディネート業務を行う糸編のしゅくたになおしが、
現在のところメーカーごとにばらばらなその見本帖を魅力的なものとするために、
エディション・ノルトとともに便利で美しいフォーマットを考えます。
http://ito-hen.com/
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AP-13
サンズイ舎 [民俗学/美術史│横須賀]
博物学や動物民俗学に関するリトルプレスのレーベル、サンズイ舎が松代に短期滞在し、
妻有地方をフィールドワークして、山間部の動物についてリサーチします。
その後、エディションノルトのリサーチ・スタッフと協働し作業を継続。
その結果を小冊子にまとめます。
https://www.sanzui-sha.com/
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AP-14
永井藍子 [デザイナー│東京]
グラフィック・デザイナーの永井藍子が、
カラーコピー機を使って、写真を複写し続けることで
記憶の生成過程に関する本を作ります。
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AP-15
notto [シルクスクリーン│金沢]
金沢でグラフィックとファッションのデザインを手がけるnottoが、
シルクスクリーンで印刷をした布を束ねたのち、各ページの糸をほぐしていくことで、
イメージが糸のボリュームの中に溶けていくような本を作ります。
http://www.notto.info
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AP-16
│SNOWART│ペフ [creative, community space│大阪]
大阪に拠点を持つクリエーターのコレクティブ「ペフ」のチームが、
松代に滞在し、新しい雪遊びを発明します。
その内容は彼らが定期的に刊行するウェブ・マガジンにまとめられます。
http://vg.pe.hu/jp/
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AP-17
wateroom│高橋早紀 [ことば集め│新潟]
新潟市出身で韓国で生活した経験のある高橋早紀が、
滞在中に日本人の耳から面白いと感じた韓国のオノマトペの辞書をつくります。
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AP-18
谷このみ [画家│京都]
tanikonomi.blogspot.com
京都在住で、素朴で繊細かつ大胆な絵を描く谷氏は魅力的なジンをの作家でもあります。
松代に短期滞在して、その印象からドローイングを描きアートブックを作ります。


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キュレーション・テーブル
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透明ビニールの防寒カーテンで囲まれたエリアには同じ大きさ(900 x 1,800 mm)のたくさんのテーブルが並びます。
それぞれには、日本各地の個性的な出版レーベル、アート・ブック・ショップにより選書された本が並びます。
ほとんどの本が購入可能です。
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G
iTohen [デザイン事務所/ブックストア/ギャラリー│大阪]
洒脱で明朗かつ繊細なグラフィック・デザインにかけては定評があり、
エディション・ノルトもそのファンの一人である、デザイン事務所イトヘンが運営する、
ギャラリーとカフェが併設された書店。
開店から10年以上の歴史があり、地域から愛されている。
オリジナルの優れたアート・ブックも出版している。
http://itohen.info/
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H
crevasse [出版レーベル│土浦]
クレヴァスは、茨城から既に世界のアート・ブック・フェアに多数参加している新進のパブリッシャー。
秋山が参加した名古屋の「Photocopy / session 2」の同会場で
ちょうどポップアップ・ショップを開催していた事から知り合いになる。
写真のZine、ハードカバーの作品集、マッチサイズの極小本から分厚いコンセプチュアルなアーティスト・ブックまで、
形式にとらわれない幅広い出版活動をしている。
https://www.crevasse.info/
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I
コ本や honkbooks [メディア・プロダクション│東京]
2016年より活動する、アーティスト、ブック・ディレクター、ドキュメント・ディレクターによるメディア・プロダクション。
映像や書籍の制作、展覧会やプロジェクトを企画し、活動拠点としてフラッグシップ・ショップのコ本やを運営する。
設立メンバーの一人である青柳菜摘は、東京藝術大学先端芸術表現科での秋山の授業「エディトリアル・ワーク」を受講している。
今回は「子どものための近代美術」というテーマのもとに選書していただいた。
テーブルにはコ本やによるセルフパブリッシュのアート・ブックも含まれている。
現在は、プレオープンの王子の店舗から池袋への本格オープンに向けて忙しい最中。
新店舗におけるさらなる新しい展開に期待。
http://honkbooks.com/
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J
ナイスショップスー [カルチャーショップ│大阪]
平山昌尚の「3444」を扱ってもらったり、
ポンコタンがショップ件ギャラリーだったころ、
堤がアーティスト・グッズを仕入れたことから交流が始まる。
AP-16で参加するペフのショップ部門で、同じビルにある。
*テーブルの半分は、非売品です。白手袋を着けてご覧下さい。
http://nnnnnnnnnnnnn.web.fc2.com/
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K
BLUE ART│櫻井拓 [編集・出版│京都]
かつて自費出版で美術批評誌「Art Critique」を出版していた、
現代美術を専門とする編集者・櫻井拓による出版レーベルBLUE ARTの出版物と
櫻井氏が近年編集を手がけたアート・ブックや美術展カタログ、大学でのワークショップでの成果物を展示する。
エディション・ノルトの最新刊「高嶋清俊:零物[こぼれもの]」では、櫻井氏に校閲で協力をいただいた。
*1/25から参加予定
https://blue-art-publishers.stores.jp/
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L
モアレ [ナイスチョイスストア│京都]
京都左京区のファッション、アーティスト・グッズ、音楽、アート・ブックのセレクト・ショップ。
早くからエディション・ノルトの刊行物を扱っていただいている。
店主のモアレ君は、京都好きの堤の京都案内をしてくれたり、
大阪ののみの市巡りに同行してくれたり、ふらっと「大地の芸術祭」めぐりに新潟にやって来たりする面白い人物。
https://moirestore.jimdo.com/
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M
螺旋 [アートブックストア│松山]
モダンでユニークな建物の中にある、アポイント制のZine/アート・ブック・ショップ。
オープン時からエディション・ノルトの刊行物を扱っていただいている。
パンクでセクシー、チープかつエクストリームな品揃えに、私たちはとてもセンスを感じている。
https://rasen.stores.jp/
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N
Rondade [出版│横浜]
ロンダードはプロデューサーの佐久間磨のプロジェクトで、最初は音楽レーベルとして出発したが、
伊丹豪の最初の写真集を出版した時に、佐久間は本では「まだ面白い事ができる」と感じたという。
その後、アート・ブックの刊行に専念し、既存の出版界の枠組みにとわられないユニークな本を刊行し続けている。
伊丹豪の『this year’s model』のデザインをエディション・ノルトが担当して以来、
NYアート・ブック・フェアへの継続的な共同参加、CONTEMPORARY (ART BOOK) review/archiveの共同運営、
などのコラボレーションが続いている。
https://rondade-book.tumblr.com/

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S
Culture Centre [出版│東京]
写真を表現媒体とするアーティスト、宇田川直寛、横田大輔、中野泰輔、築山礁太によるアーティスト・ブックを集めたテーブル。
(全て非売品です)

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O
edition.nord [デザイン/出版│南魚沼]
2008年に、東京・新宿のデザイン事務所シュトゥッコ内の出版プロジェクトとして始まったエディション・ノルトは、
2010年末にその中心メンバ−の秋山伸と堤あやこが秋山の故郷の南魚沼に移住して、やがて二人の活動の中心軸となった。
現在は、地元のアーティスト、えがしらはなことの三人体制。
デザイン業務と並行して、年2-3冊の地道な出版活動を行っているが、
2015年以来NYアート・ブック・フェアに参加し続けたり、
世界各地のアート・ブック・フェア、ショップ・フェア、アート・ブックの展覧会、
本に関するフォーラムなどから多くの参加依頼を受けるなど、
その存在は、世界的に認知されつつある。
2018年には、川俣正+edition.nordとして、地域アート作品の新たなアーカイブ手法を提案する
「Art Fragment Collection」で「大地の芸術祭」に参加している。
http://editionnord.com/


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特別参加
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P
「古本もやい」の古書セレクション:新潟と山と雪と
エディション・ノルトの堤がポンコタン名義で、南魚沼から出張して参加しているのが、
新潟市の「古本もやい」のなかのひとつのコーナー「もやいのポンコタン」。
こんどは「古本もやい」がエディション・ノルトの展示構成内にコーナーを作ります。
https://furuhonmoyai.wixsite.com/moyai


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謝辞
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この展覧会は、本のリサーチ、会場設営、会場解説、アクティビティのサポート等で、
多くのボランティア、インターンの奉仕的労働に支えられています。
ここに名前を記して感謝いたします。

荒井遙香
金澤綾子
佐藤由
鈴木淳之介
本柳寛子
辻優史

こへび隊の皆様


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開催情報
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2019年1月19日[土]─3月24[日]/水曜休館
まつだい「農舞台」 │ 10:00-17:00/最終入場16:30
一般:500円/小中:300円 │ 2019冬共通チケット提示で会期中入場可